われわれの生活とロハス 〜 ロハスについて理解しよう
われわれの生活とロハス
ロハスという言葉は、アメリカで生まれた言葉で、「Lifestyle of health and sustainability」を略して「LOHAS」と呼ばれています。
健康や環境などの問題に関心を持って社会に対して配慮した生活様式などのことを指しますが、そもそもロハスという言葉の定義自体が非常にあいまいなものです。
どういったライフスタイルのことをロハスというのか、というのが気になるところではないでしょうか。
ロハスを生活に取り入れるにあたっての重要なポイントは、環境と健康です。
この2点が物事を判断する時のポイントとなるのです。
何らかのモノやサービスをどちらにするか迷った時などには、地球環境や人体に対する影響が少ないものを優先して選ぶようにすることが大切です。
また、ロハスを実現するためには、費用は安く効率はいい、という選択基準を変えていくことも重要なポイントと言えるでしょう。
自分たちの生活とロハスを関連付けていくためには、ロハスの定義をしっかりと把握して実践していくことが必要です。
ロハスという言葉がアメリカで誕生して、日本に入ってきたのはしばらく経ってからでした。
日本では環境問題などに関する他の要素などと合わせて注目を集めるようになったロハスという言葉ですが、注目を集めているからといって、無理に生活の中に取り入れようとしても、なかなか上手くいくものではありません。
なぜならば、ロハスというのは、強制されて行うものではないのです。
無理にロハス的な生活をするというのは、経済面からも健康面からも、決していいとは言えません。
どのようにロハスを生活に取り入れるかというのは、ひとりひとり自由なのです。
無理なく自分の生活に取り入れられることからまずは始めてみる、そしてその生活を継続していく、ということが大切なのです。